小野小町の伝承
元祖日本美人。
多彩な採用にあふれ世の男性を魅了した美しい女性です。
生まれには多数の説があるが現在の秋田県湯沢市小野(旧雄勝郡雄勝町小野)という説が主流となっており、晩年も同地で過ごしたとする地域の言い伝えが残っている。(福井県越前市生まれという説もある米の品種「あきたこまち」や、秋田新幹線の列車愛称「こまち」は彼女の名前に由来するものである。同市には小野小町にちなんだ建造物「小町堂」があり、観光の拠点となっている。旧雄勝町では、町おこしの一環として、毎年6月に「小町まつり」を開催している。
しかし、秋田県湯沢市小野が小野小町の生誕地であるかどうかの確証はない。出身地はこの他にも福島県小野町とする説、茨城県新治郡新治村大字小野とする地元の言い伝えなど、生誕伝説のある地域は全国に点在しており、数多くの異説がある。東北地方に伝わるものはおそらく「古今和歌集」の歌人目録中の「出羽郡司娘」という記述によると思われるが、それも小野小町の神秘性を高めるために当時の日本の最果ての地の生まれという設定にしたと考えられてもいて、この伝説の裏付けにはなりにくい。
京都市山科区小野は小野氏の栄えた土地とされ、小町は晩年この地で過ごしたとの説もある。ここにある随心院には、卒塔婆小町像や文塚など史跡が残っている。前述の「花の色は..」の歌は、花が色あせていくのと同じく自分も年老いていく姿を嘆き歌ったものとされる。
滋賀県大津市大谷にある月心寺内には、小野小町百歳像がある。他にも、小町寺(補陀洛寺)には、小野小町老衰像と小町供養塔などがある。
栃木県下都賀郡岩舟町小野寺には、小野小町の墓などがある。
能における小町
能の「小町物」には「草紙洗小町」「通小町」「鸚鵡小町」「関寺小町」「卒都婆小町」などがある。これらは和歌の名手として小野小町を讃えるもの、深草少将の百夜通いをモチーフにするもの、年老いて乞食となった小野小町に題材をとるものに大別される。後者は能作者らによって徐々に形作られていった「衰老落魄説話」として中世社会に幅広く流布した。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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